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セキュリティを届ける
誰の手にも
セキュリティがいきわたる社会へ
活動概要
セキュリティ対策にお困りの中小企業・団体にセキュリティを届けます
セキュリティでお困りの多くの企業・団体のみなさまにセキュリティを届けるために、S4を無償で提供しています。組織のセキュリティ管理を始めたい方へ向けたS4 クラウドや、ログイン不要で緊急度の高いセキュリティ情報を受け取ることができるS4 アラートなど、さまざまなお悩みにあわせた解決方法でセキュリティを多くの方々にご提供しています。
活動背景
「セキュリティの格差」という社会課題を解決する
日本の421万企業のうち、99.7%を中小企業が占めています(出典:中小企業庁)。その中小企業のセキュリティ対策状況について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、中小企業のセキュリティ対策の課題として「専門人材の不足」「専門人材が教育されていない」「費用がかかる」など、セキュリティ対策が進まない背景にある「人・技術・お金」の課題を明示しています。安心・安全な社会の実現には、セキュリティ対策ができない企業の存在を個の問題とするのでなく、「セキュリティの格差」という社会課題と捉え、セキュリティ対策のできない人を取り残さない仕組みが必要です。わたしたちはS4を開発し、多くの企業に届けることでこの格差の解消を目指しています。
活動内容
全国各地の中小企業・団体へS4を無償提供
人・技術・お金の課題でセキュリティ対策ができない企業にS4を届けるために、関連イベントへの参加や講演の実施、地方自治体との連携を行う他、よりS4プロジェクトを理解いただくために、S4の取り組みやその意味について発信を行っています。 取り組みの結果、全国各地の企業へS4を提供し、また非営利組織と連携してセキュリティに困っている方々へS4を届けることができました。セキュリティがいきわたる社会の実現を目指し、日本全国、そして世界中にS4を届けていきます。
宮崎県警察本部と連携し、地域の安心を守る
S4プロジェクトを運営するクラフが本社をおく宮崎県のサイバー犯罪状況は、1年間に2000件を超える(2022年時点)相談が警察に寄せられるなど、被害が多発しています。現在、クラフから宮崎県警察本部の特定サイバー防犯ボランティアに4名が委嘱されており、サイバーパトロールや学校での情報モラル教室の講師を務めるなどの活動に携わっています。また、県警と連携しサイバーセキュリティ研修を開催しました。
学生向け情報モラル教室
特定サイバー防犯ボランティアの活動の一環として、情報モラル教室の講師を務めました。SNSによって起きたトラブルの例や、仮に投稿していなくてもスマートフォンに保存している写真やデータが不正アクセスによって流出・悪用される危険性もあることなどをお伝えしました。インターネットを活用して社会生活を過ごす学生のセキュリティ意識を高める機会に寄与していきたいと考えています。
届ける仕組みを作り続ける
セキュリティ管理システムS4はセキュリティでお困りの
中小企業・NPO団体・公共団体の方に向けて様々な形で無償提供しています